「俺、神埼に言っときたいことがあるんだ。」 「ん?なあに?」 明るく答えたあたしだったが、真剣なものに変わっていくハルくんの表情に、なぜか鼓動が早くなるのを感じていた。 ハルくんの瞳から、目がそらせない。 「俺、おまえが好きだ」 「…………へ?」 一瞬思考が停止したあたしは、3テンポくらい遅れてなんとも間抜けな声が出た。