Believe~奇跡の鼓動~


「やって」

彼女の合図で男達が近づいてくる。
嫌な笑いを浮かべて、あたしに手をのばす。

「…いや、いや、こないで!!」

「うるさい!!おい!押さえろ!!」

一人があたしの後ろに回り、腕を捕み押さえ込んだ。
そのすきに別の男が用意していたガムテープをあたしの口に叩き付けるように貼り、口を塞ぐ。

あたしは理解した。
これからこの男達に、なにをされるのか。


いや
こんなのいや
こんなのいやだ!


必死に手足をばたつかせようとするが、あたしを押さえる男の腕はびくともしない。

そして男の一人があたの制服のブラウスのボタンに手をかけた。


あたしの瞳から涙が溢れ出す。


誰か助けて!!