「あ、思い出してくれた?嬉しーい。
じゃあ、なんであたしがこんなことしてるか、わかるでしょ?」
いや、全然わかりませんけど。
そんなあたしの心の声を見透かすように、彼女は喋り出した。
「ふん。全然わかんないって顔。
ほんっとムカつく。なんで那月先輩こんなのがいいんだろ!?
こんなのより、あたしの方が何千倍も可愛いのに!」
確かに、あなたの方が可愛いのは事実です。
なっちゃんが、あたしなんかのどこがいいのかは、ほんと謎です。
あたしは思わず心の中でうんうんと相づちを打った。
でも、こんなの扱いは…ちょっと酷くない?
これでも一応、彼女だし。
なっちゃんへの気持ちなら、誰にも負けない自信あるんだから!!

