夜になり、薫が帰ってきた。
「お袋に、変な事言われなかったか?」
帰ってくるなり、近づいてくる。
「変な事って?」
「いや… その… お前が嫌だなーって思うような事。」
「大丈夫! すごく楽しかったよ。いろいろ聞いちゃった! 薫の小さい頃の話とか。」
「えーっ! 何聞いたの?」
焦る姿が、可愛い。
「いろいろ! バレンタインの事とか。 この、腕の傷の事とか…」
そう言って、彼の腕に残る傷を、そっと撫でた。
「何だよ、バレンタインって。 それに…傷なら肩にもあるよ。」
私の腰に腕を回しながら、彼が言う。
「そうなの? ほんとに、やんちゃだったんだ。」
「もっと見せようか? 俺の体。 朝の続きしながら…」
「…エッチ…」
そう言いながら、唇を重ねた…
そして…
朝の続きは、優しく、甘く、激しかった…
「薫… 愛してる…」
幸せの絶頂で、私は彼の肩の傷にキスをした…
「お袋に、変な事言われなかったか?」
帰ってくるなり、近づいてくる。
「変な事って?」
「いや… その… お前が嫌だなーって思うような事。」
「大丈夫! すごく楽しかったよ。いろいろ聞いちゃった! 薫の小さい頃の話とか。」
「えーっ! 何聞いたの?」
焦る姿が、可愛い。
「いろいろ! バレンタインの事とか。 この、腕の傷の事とか…」
そう言って、彼の腕に残る傷を、そっと撫でた。
「何だよ、バレンタインって。 それに…傷なら肩にもあるよ。」
私の腰に腕を回しながら、彼が言う。
「そうなの? ほんとに、やんちゃだったんだ。」
「もっと見せようか? 俺の体。 朝の続きしながら…」
「…エッチ…」
そう言いながら、唇を重ねた…
そして…
朝の続きは、優しく、甘く、激しかった…
「薫… 愛してる…」
幸せの絶頂で、私は彼の肩の傷にキスをした…



