・・・・・・・・「キーンコーンカーンコーン、キーンコーンカーンコーン」





あっ、やばい。ずっと健滋のこと考えてた。




うーーーん・・・・・。






好きなのかな、











でも今の状態で好きっていうのはありえなくもないと思う。







と、そんなこと考えてたら、健滋がこっちにやってきた。








「なあ、昨日全然気付かなかったんだけどよ、俺と舞の家って同じ方向なんだよ。」


「だ、だから何よ。」





「だ~か~ら!一緒に帰ろっ♪これからずうっと!」







う・・・。

そんな笑顔で見ないでくれ・・・。





ドキドキする・・・。





















・・・アタシ、健滋が好きだ。