2人でいろいろ話しながら教室まで向かっていた。
「ここじゃない!?」
「そうだね。」




入ると、もう半分以上クラスにいたのだがそれを見て衝撃を受けた。
そこには私の苦手なタイプの男子たちがたくさんいた。




自分のバスケットボールを地面でドリブルして遊んでる奴、iPodを聞いてリズムをとってる奴。





「はぁ…。」
「どした??」
「イヤ…ちょっと。」
「らしくナイ…よ…!!」





なんか途中で言葉が途切れたのでアレ??と思って横の方を見たら萌が顔を赤くして一点をずっと見つめてた。
「…??」