「はい、じゃぁ今から組みたい人と組め~。」



「「「「はぁい!!!」」」」



うちら4人同じような返事をしてた。








「いくぞ。いっせぇのぉせ!!」





よし、健慈のとこいこ。




・・・だれ、あれ?







私の目の前には健慈と小柄な女の子。







「あの・・・。うち健慈くんと一緒にやりたいの!!いい!?」












うぉ・・・!!




健慈いいよっていわないかなぁ・・・。










「わりっ、俺お前の後ろにいる子とやるから。」









「えっ。」







小柄少女はそういってこっちを向いた。








そしてやっぱりこいつか、みたいな顔してまた健慈のほうを向いた。










「じゃぁ、3人でやらない?」










やだ!!



やだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだ!!!!!!












あんな子と一緒に調べ学習なんて絶対い!や!










「はぁ?俺たちの時間を邪魔する気かよ、テメェ。」









うぉっ。




威勢はいいけど、その断りかたはないちゃうんじゃ・・・。









「そ。まぁ、いいけど。いつか健慈くんは私と付き合うことになるんだから。」








はい!?









「覚えときなさいよ、この汚名はいつか返上してやるんだから。」








とすれちがうときにコソッ、と一言いい友達のところに戻っていった。











「何だよ、あいつ。見せ付けてやろぉぜ。」






「どうやって!!!無理でしょ。」









「俺に考えがある。」





・・・?