「おう、お華。土方さんが呼んでるぜ。」


屯所に着いた私は原田さんに呼び止められた。


「大変。急いで行かなきゃ。総司、またね。ごちそうさま。」


私は総司にお礼を言って、土方さんの元へと向かった。



「総司、お前いつの間にお華と仲良くなってんだよ。」


原田がからかうように言った。


「ついさっきですよ。」


総司は言いながら、自分の部屋へと戻っていった。