きみ、いとほし〜幕末純愛抄〜

「おまささ〜ん。」


沖田さんは最初から決まってたみたいで、私の注文が決まるとおまささんを読んだ。


「ぜんざいとみたらし団子と大福2人前、お願いしますね〜。」


「はいは〜い。ぜんざいとみたらしと大福2つずつね〜。」



ん?私、ぜんざいしか頼んでないよね?


て事は残りは・・・



「あの・・・沖田さん?つかぬことをお聞きしますが・・・」


「はい、何でしょう?」


またしても沖田さんは首を傾げた。


「おぜんざい1つは私の分だとして、残り全部、沖田さんが食べるんですか?」


「はい。私、甘い物は大好きなんですよ。」


本当に嬉しそうに沖田さんは言った。