きみ、いとほし〜幕末純愛抄〜

「華。おめぇはもう部屋で寝な。近藤さん。俺は華を部屋に連れてくから抜けるぜ。」


そう言って、土方さんは席を立つ。

トクン・・・


ああ。
土方さんて優しいんだな。

言い方は怖いけどね。


「おお。そうだな。華くん、今日は疲れただろう。もう寝るといい。部屋まで、トシに連れてってもらうといい。」


近藤さんが優しく言ってくれる。



「はい。ありがとうございます。皆さん明日からよろしくお願いします。」


私はもう一度、皆に挨拶して土方さんに着いて宴会場を出た。