きみ、いとほし〜幕末純愛抄〜

「下手人は必ず我々が見つけます。芹沢先生は安らかにお眠り下さい。」


翌日、壬生寺にて芹沢さんの葬儀が行われた。


今は近藤さんが弔辞を読み上げているところだ。


角屋での宴会が終わり、明け方に帰屯した隊士が芹沢さんたちを発見した。


近藤さんや土方さんが素早く行動し、その日の昼には壬生寺で葬儀が始まった。


芹沢さんはここ、壬生寺にきちんと埋葬されるそうだが、お梅さんは身寄りがなかったらしく残念ながら無縁仏として埋葬されるそうだ。


「華、帰るぞ。」


私はぼ〜っとしていたらしく、土方さんに声をかけられて我にかえった。


「あ、はい・・・」


私は土方さんの後に続いて、屯所へと向かった。