紗彩ちゃんの
隣に座った。

そして、
律儀に謝る紗彩ちゃんに対して、

『いいよ。俺も調度帰りだし!紗彩ちゃんはどこで降りるんだっけ?』

と質問していた。

内心、近くで見ると
かわいいなぁと
またもや変態ちっくな俺が!笑

『えっ?えっと、☆○駅です!各停しか止まんないから困るんですよね!』

紗彩ちゃんは、何故か、テンパりながら答えてた。


『そうなんやぁ!俺の2つ手前やねんなぁ!いつも一人で帰ってたん?』


続けて質問する俺。

って俺しか
しゃべってねーし。


『はい。以外と遠くて、近所の子いないんですよね。いつも一緒の子は、塾行ってないので‥』



『そっかぁ〜なんか俺ばっかしゃべってんな。』

‥‥‥‥‥‥‥
‥‥‥‥‥‥‥‥



と世間話をして、
彼女は、駅を降りて帰っていった。


俺は、何故か自然と顔がにやけてきて、自分でもきもいと思いながら、何故か仕事で疲れていても、すっきりした足取りで帰った。




.