そして、その子は、
俺に、

『ずっといてくださってたんですか?お仕事は‥?』

と聞いてきた。スーツを来ていたからかそう聞いてきた。
だから、

『あ〜今日は仕事休んでん。だから大丈夫やで。』
とにっこり笑って言った。

『嫌、申し訳ないです‥すみません、』

と謝ってきた。



と、その時、両親と思われる二人が病室に駆け込んできた。


『紗彩!大丈夫か?』


その声に安心したのか、
今まで我慢していたであろう涙が顔を濡らした。




俺はホッとした。


あの犯人はめっちゃ腹立つけど捕まったし☆




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