そして、その日の夜に、圭くんにいつもの電話でバイトのことを言った。



受験が終わって、塾も辞めたため、極端に会う機会が減った。




だけど、変わらず毎日何があっても電話をかけてくれる圭くん。



何気ない、そんな電話だけど、一日の締めを彼の電話で終わると思うととてもうれしい。





『あのさ、受験も終わったし、バイトしようかなって思ってるねんけど。。。』




『バイト?ふぅ〜ん なんでまた急に?』





『‥‥奈美の知り合いの人のとこで、駅前のカフェでしようと思って・・・どう思う?』




『いいんちゃう?いい勉強にもなると思うし・・・だけど、浮気せんといてね!笑』




『しないよっっ!!圭くんこそ、会社で女の子にモテモテなくせに!』






『俺は、紗彩しか興味ないからええねん!』



『っ・・・〜〜////絶対確信犯や!』


絶対わざと言ってる!



『ばれた?でも、なんかあったら言えよ?それと、遅くなる日は俺が迎えに行く!』



『いいよっ!悪いし・・』




『それくらいさせてや!ただでさえ会える時間少ないのに!』




『うん!分かった。お願いするね!』





良かったw
とりあえず、クリスマスに向けて、お金貯めるぞ〜!



とりあえず、
ケーキバイキング行くかな!





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