とうとう、紗彩の受験の日がやってきた。 あれからなんとか 息抜きもしつつ 最後まで諦めなかった紗彩 本当に頑張ったなぁって 思った。 当日の朝、 メールを送った。 後悔だけはしてほしくないから‥ 朝から、俺は全然仕事に身が入らず、集中出来なかった。 気になって 紗彩より俺のが緊張した。 .