夏休み最後に
俺は紗彩をやっさんの店に連れて行った。



始めは緊張してたみたいだが、だんだんしゃべるようになり、俺は安心した。




大分食べた頃、
俺は紗彩に待っとけといって、会計を済ませた。



その時、
やっさんの妻の智恵さんが、良かったねって喜んでくれた。


この人もまた事情を知る人だからな!



そして席にもどると
紗彩が顔を赤くしてた。


ふざけて俺は腰に手を回してやっさんに何してんすか?って言うと更に赤くする紗彩。可愛すぎ!



トイレに逃げるように駆け込んだ。


やっさんは

『おまえなんか変わったわ!雰囲気とか優しなった。良かったな。』

『そうですか?ならあいつのおかげっすかね!』


『大事にしろよ!』


『分かってますって!笑』


今日来て良かった。



そう思った。






.