紗彩は、受験生ってこともあり、俺からデートはお預けって言った。


少しビックリしてたみたいだけど、やっぱり後悔だけはしてほしくないから!


精一杯頑張って欲しい



大学は、経営学とかを学びたいらしい!


偶然か必然か、
いずれ俺と結婚することになれば、知らないより知ってるほうが得だ。



だから、頑張って欲しい。



それでも毎日の電話は、
俺ら二人にとって楽しい時間だった。



だけど、会えないから、俺も限界!会いたい。



〜‥〜‥〜‥〜



携帯が震えた。
見るとやっさん!

何だろうと思い、
出ると突然、


『おい!圭介!おまえいつ彼女と来んねん?遅いやろ?』

『連絡してなかったっすね‥彼女今受験なんで、決まってから行こうと思ってました。すんません』


『そうか!また連絡せぇな?』

『はい!ありがとうございました‥』



そう言って切った。








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