そういうと紗彩は
静かに話しだした。


自分は、結婚まで純潔を保つと、そしてその相手は俺かもしれないし、それは分からない。だけど、今はすごくすきだし。生涯愛する人しかしらない!本当に素敵だと思った。



そんな風に言う紗彩を
心から愛おしいと思った。


自分の意見を持ちつつも相手をさりげなく思うこと。



この時、紗彩と結婚したいと思った。



嘘じゃなくて本気。




まだ言わんけどな。





次期社長の夫人にはぴったりだと思った。






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