運転中もずっと
手を繋ぎ、紗彩は
俺の手をいじってた。笑



手の大きさくらべしたり‥何してんやろ!笑

自然と顔が緩む



耐え兼ねて、

『こそばいわ!笑』

と笑いながら言う俺。

〜‥〜‥〜‥〜


『もう着くから、降りる準備しといてな!』




『はぁい!』




それから
車を停めて、水族館に
向かった。



お盆だからか、家族連れやカップルもたくさんいた。



すると紗彩が


『お金‥』


そういって、財布をだそうとすると、



俺は、すかさず
『彼女には払わせへんから。紗彩のくらい俺出すよ!だから、これからもお金のことは、気にすんな!分かった? はい』


そういって、チケットを渡した。


これは昔から
親父に女には払わすな!
レディーファーストを教えられた。笑


やし、俺のポリシーに反するわ!






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