そういうとあたしは
静かに話しだした。
『引かれて嫌いになるかもしれないけど、聞いて欲しい。二人にとって、とっても重要なことで大切なことだと思うから。
実をいうと、
あたしは、結婚するまで純潔を保ちたいって思ってる。
今圭くんが本当に好きだし、昨日より今日、今日より明日。どんどん好きになってく。
だけど、運命の人と、本当に好きな人と結婚して、その人に、処女をあげたい。
あたしは生涯で、愛する人しか知りません。って素敵だと思う。
結婚する人が、
圭くんじゃないから出来ないっていうことじゃなくて、運命の人が圭くんであって、結婚することに、もしなっても、結婚してからしたい。
今の時代皆してるよ!って、古い考えだって思うかもしれないけど、あたしは本気。
もし、圭くんが賛成出来ないなら、別れてもいいって思ってる。
だけど‥
ただ、今言えるのは、
圭くんが大好き!
本当に好き。
こんなにあたしをドキドキさせる人他にいないよ。』
いつの間にか泣いていた。
好きすぎて泣くって
こういうことかなって
思った。
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