俺は、耳のことを聞いてびっくりした。

全くそんなそぶりを見せずむしろいつも明るく笑っているから、そこに惹かれたのかもしれない。


そんなこと、気にしないくらいにいつの間にか好きになってた。


というより、
紗彩も同じ思いだったってことの方がすごく嬉しかった。

帰ると、早速やっさんと雄二に『例の彼女がやっと現実になった』と連絡した。
すると二人とも
自分のことのように喜んでくれた。


帰って俺は
紗彩にメールしてから眠った。

いつもよりぐっすり寝れた気がした。




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