―♪~♪♪~ 携帯が鳴っている 電話だ… 私は涙を振き 急いで電話に出た 「もし…もし?」 『あっ!もしもし~? 真奈だけど』 電話の相手は 真奈だった 『歩波のクッキー凄く 美味しかったよ♪ 私のチョコも 食べてくれた??』 「あっごめん… まだ食べてないや」 声が震える… 真奈にバレてないよね? 『どうしたの…歩波? チョット変だよ 何かあった??』 やっぱり真奈は 私の異変に気が付いた