「ごっごめんね!!
ずっと隠してて…

私…私…ッ」


私が訳を話そうとすると


「亜姫や爽華達には
言わないから大丈夫だよ!

それに私歩波のこと
応援するからさッ」


「えっ?」


「確かに高校生のこと
好きになっても

希望<のぞみ>は
無いかもしれない…

でも、いつかきっと
叶うって!!

まぁ小6の私が
言うのも

アレだけど…(笑)」



やっぱり真奈は凄い

すぐに人の気持ちを
読みとるというか…


「だから頑張ってね!!」


「うん、ありがとう真奈!! 私頑張るね」


「じゃあね!
私帰る方向あっちだから
あとでメールするね」


「わかった。
バイバイ真奈」


私は真奈に手を振った


「バイバーイ♪」


そして真奈も
私に手を振り返した