私は必死に自転車をこいだ。 恭平の乗っているバスに 追いつくほどに。 「恭平ッ!!!!!!」 「咲山!?」 「ホテルなんて 行かないよバカー!!」 「おまえ。 それ言いに来たんかよ!!」 「恭平いっつも下ネタばっか。」 「うるせーよ!!」 「北山くんとは別れたの。」 「あたし・・・・・・っ -----恭平が好き。