「ごめん!嵐!ママの朝ごはん食べてたらすっかり忘れてた……」













「ったく…結局遅刻じゃんかよ……」















「だからゴメンてば~ι」














「まぁ、帰りにマック買ってくれたら……許す」














「うん!買います!買わせていただきます!」














私の気のせいか嵐の頬が赤く染まっていた。














「嵐~顔真っ赤だけど~さては私に惚れた?」















なんて言ってみる。














「惚れてねーよ!バカ!」












顔を真っ赤にしていう嵐を見て私は(あ、嵐ってツンデレだ…)とすぐに気づいた。















学校に到着するなりそれぞれの担任に説教を食らわれ私は嵐より長く説教させられた。















「も~遅刻ぐらいでさ~」














「まぁまぁ…」















「嵐はいいよな~頭いいから私の説教の1/3で終わってさ~」
















「俺は優等生だからな」













鼻高々な嵐に(嵐の事…シバく)なんて思ってしまった笑