「ううん、全然!!
おめでとう!!」

「おめでと」

「あ、ありがとう!!」

二人に祝され鼻の下が伸びる海斗…

「まぁ、座りなさいよ」

美麗に言われ、空いている席に幸樹と昂を座らせる

すると一瞬のうちに女子が二人の隣に座り、ちょっとでも気に入られようとアピールしだす

「す、すごいね…」

私は苦笑しながら美麗に言った

「まぁ、こうなることはわかってたけどね…
私達は、向こうの空いてる席で昼休み話そうとしてたこと話しましょ」

「うん、そうだね」