「じゃあ、そろそろビンゴゲームするからビンゴ用紙配るべー!!」

おじさんがそう言いながら一人一人に配っていく

「一等は豪華賞品だからな~!!
じゃあ始めるぞー!!」

最初の数字をホワイトボードにおじさんが書いた

…無いな

「向日葵、あった??」

隣でオレンジジュースを飲んでいる向日葵に聞く

「いや、無いわ」

「私も」

「一等何なんやろな~」

「ねぇ~」

次の数字は合ってので、用紙を折った