「行ってきまーす」

「行ってらっしゃーい!!」

「行ってき」

私と秀琉は珍しく一緒に家を出た

「バイバイ
あと、お弁当残したらプッチンプリン2個買わせるから」

別れ際、私はいつもイジメられているので仕返しに言ってやった

ちなみにプッチンプリンは私の大好物♪

「ケッ!!詰めただけじゃねーか」

「何よ
ちゃんと作りました」

「はいはい、わかりましたよ
まぁ残さねぇしな
部活の為に栄養補給しとかなダメだし
んじゃ」

右手をヒラヒラさせて秀琉は中学校の方へと足を歩ませた