「お!!瑠美、早いじゃないか」

ボサボサの髪の毛の父さんがリビングに入ってきた

「まぁね、たまには」

「ほら父さん
早く座って食べて!!
遅刻するでしょ
…はい、秀琉」

母さんは焼き上がったトーストを秀琉に渡して言った

「はい、父さん、お弁当
秀琉も」

「ありがとう
いや~瑠美のお弁当なんて久しぶりだな~」

朝から父さんはテンション高いね…
てか私、詰めただけだし…

「ありがと」

秀琉はテレビを見ながら言った

チッ!!可愛くない弟め!!