「お前…何でこんなとこにいんだよ…」 「へへっ」 鞄を持ち立ち上がる 「誰から聞いた??」 「秘密だよ」 「親父か??幸樹か??」 「だから秘密だって」 ふふっと笑うと昂は諦めたかのように溜め息をつく 「花、わりぃな サンキュ」 昂はチラリと、さっき供えたお花に目をやり言った 「いいえ …じゃあ私、帰るね」 盛り上がる話もあるだろうし… 「夜は女一人で出歩くなつっただろ 下で待っとけよ」 「わかった」 数十分前登ってきた石の階段を降りる