「お、おい!!泣くなよ~
俺泣かれたらどうしていいかわかんねぇし…」

「…ごめん、海斗の言葉が優しすぎて…」

「おっ!!たまにはいいこと言うね~
でも何も出ねぇぞ」

ガハハと海斗はいつもより豪快に笑った

そんな海斗を見て、私も吊られて笑ってしまった


「…ありがとう海斗…
私に気ぃ使ってくれたんでしょ??
ごめんね…ありがとう
明日には元気になってるから心配しないで」

「そっか!!
ならよかった!!
俺、お前の笑ってる顔見ると元気になるからさ
…でもあんまり無理すんなよ??」

「うん…ありがとう…」