「うわ!!まだいたの!?」

「何だよ
お前こそまだいたのかよ」

私の2つ下の秀琉(スグル)が偉そうに言う

「てか、髪の毛跳ねててもいいじゃん
さっさと退いてよ」

一生懸命髪の毛をセットしている秀琉を私は押し退けて歯を磨き出した

「チッ!!こんのブスが!!」

舌打ちをおもいっきしされて嫌みを言われる

「ハイハイ」

腹がたつが今はそんなこと言ってられない

歯磨きをちゃちゃっと終わらせて部屋に戻り制服に袖を通す