「さぁ!!じゃんじゃん食べんで~
幸樹らーには連絡したん??」

「ぶぶっ!!」

向日葵は口の回りを真っ赤にして振り向くもんだから可笑しくって、ついつい吹き出してしまった

「ちょっ!!何笑ってんのよ!!」

「ククッ!!だっ、だって…!!
向日葵っ…口の回り真っ赤なんだもん!!」

「えっ!?、嘘やん!?」

私は笑いを堪えながらポケットから鏡とウエットティッシュを出し向日葵に渡した

「ホンマや~!!
恥ずかし~///」

いそいそとウエットティッシュで口の回りを拭く