「大丈夫だよ
何かあったら連絡するから!!
心配しなくていいよ!!
それに、向日葵もいるから大丈夫!!」

「そうだけど…じゃあ向日葵、よろしくね」

既に屋台でリンゴ飴を買い、美味しそうに頬張っている向日葵に美麗が言った

「わかっとる!!
何かあったら電話するさかい、美麗は心配しんでええで」

てゆーか…向日葵…口の回り真っ赤だよ…

「…そう??
…まぁ、向日葵が付いてるし大丈夫よね
ホントに何かあったら連絡しなさいよ!!
わかった!?」

『はぁい!!
行ってらっしゃ~い』

美麗は海斗と仲良く手を繋ぎ教室を出ていった