「ちょっ!!アンタら何しとん!!犯罪やで!!」 野々宮先輩はチッと舌打ちをして私から離れる 恐怖のあまり目を閉じていた私はゆっくり目をあけ声をした方に目をやった よかった…助かった… 「瑠美!!!!」 「…の…ぼる…??」 ヒリヒリするお腹を押さえて呟く 昂は走って探しに来てくれたのか肩が上下に動いている 「ごめん…」 フワッと優しく抱き締められ、昂の息が私の耳に触れる 「…大丈夫…だよ??」 まだお腹は痛むけど、昂が心配するから嘘をついてしまった…