「最悪ー!!」

「もう一発しばいとく??」

そう言った美麗の手元には既に上靴が握られていた

「う、ううん、いいよ」


また仕返し来そうだし…
それはマジごめん…


「そう??
…まぁ瑠美が良いなら良いけどね…
また何かあったら言いなさいよ??」

遠慮しとくよ…

パァーンと下に上靴をおき履く

ふぃ~…あぶねー


ガラガラと教室のドアが開き1限目の社会の先生が入ってくる

ふぁ~と1つ欠伸をして既に何か書かれている黒板を見、ルーズリーフに書き出した