ビター恋愛~愛の結晶~㊦




「男作って・・・蒸発した母さんを許すわけないし、迷惑に決まってる」




俺が話すたびに相手の呼吸のペースは早くなった。



だんだんと空気が凍ってきていた。





「ごめんなさ・・・」




「で?何の用?」