「ごめんな・・愛子・・・」 「・・・明日・・一緒に来てくれる・・・?」 俺等の声がハッキリと震えているのがわかる。 「うん・・一緒に行こう」 手を繋いで、ゆっくり泣きながら帰った。 その帰り道、ずっと俺はごめんしか言えなくて。 かっこ悪いよな。