愛子に叱られ、ちょこんと座り込む俺。 ★ ★ ★ 『34番、中塚様~』 名前が呼ばれたかと思うと愛子は勢いよく立ち上がり嬉しそうにスキップして診察室に入っていった。 何がなんだか、状況が分からず・・・とりあえず着いていくだけ。 「どうなされましたか・・?」 うさんくさいオバハンが愛子に質問をしかけてくる。 隣でじっと座ってみているだけの俺は用なし。