「違うのっ」 理由も話さず、俺を未知の方向へ進ませていく。 しかしたどり着いたのは・・・【●×産婦人科】・・・。 「さ・・産婦人科?!!!!」 「うん」 うなずいただけで他は何も話さない。 「何?!えっ、俺わかんねんだけど!」 「静かにしてよっ、ココ病院なんだからっ」 大通りのはずれの小さな産婦人科。