「アキ‥アキ!」 肩を揺すってみるが応答がない。 「アキ!」 スースー 心配しているおれの耳には アキの寝息が聞こえてきた。 こいつ‥寝てんのかよ。 心配させやがって‥。 ここに置いていくのはあんまりだと思い、宿舎に連れて行くことに。 『フユ‥』 『なんで‥ハルと‥‥‥、キ‥』