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『坊ちゃん、よろしいのですか?』

「‥ああ。ちゃんと別れは言ってきた。車出してくれ」



ホテルのロビーで松下と会い、そのまま車に乗り込む。


ホテルの部屋では、今ごろアキはゆっくり眠っているだろう。

キス以上のことは‥何もしてない。



ただ二人で一緒に眠った。

幼きころのように‥。





アキと過ごした日々は、ほんとに楽しかった。



いつもおれの隣で笑っていてくれて、ありがとう。