すとっぷ☆ご主人様→続編♪←



「・・・グスッ・・・」



「何勘違いしてんの?」



バスローブを着た泰我に、私は捕まる



身体の力が抜けて、ほぼ泰我に身を任せてる



「・・・お前高熱あんだから・・・寝てろ」



「・・・」



大人しくベッドに潜り込んだ



泰我の髪から雫が落ちる



「俺達を、蘭子が別れさせようとして、満里や秀を使ったんだ」



・・・泰我のお母様が・・・?



泰我の左手の小指に指輪がはまってる



「まんまと、はめられたんだよ。俺達は」



「・・・・でも・・・ご主人様は・・・本気じゃないって・・・」



悲しくて涙がでる



別れたのに、名前でなんて呼べないよ・・・



「・・・あれは・・・」



泰我が頭をかく



「・・・・本気じゃ・・・ないなら・・・優しくしない、でください・・・」