「明日、楓とデートだ」 と嬉しそうに言う舞耶。 「よかったじゃん♪」 「どこ行こっかなぁ〜」 んー…、と人差し指を顎においてポンポンポンと、一定のリズムを刻みながら、考える舞耶。 すると、てかさっ!!と、突然何かを思い出した様子で話し掛ける。 「…何?」 「後藤先輩?…だっけ??この間楓と、帰りにさ会ったんだけど、なんか雰囲気変わったよね?」 なんか柔らかくなった。と話す舞耶。 「あ〜なんかね、彼女できたんだって!!」 斗和が言ってた。と付け加えて、ウーロン茶を飲んだ。