『いったぁ!!』 『ふざけんじゃないわよ!!』 『ふざけてんのはどっちだよ!!』 響く舞耶の声。 『横取り?あたしらが1番?泥棒猫?……ふっ、笑わせないでよ』 鋭く睨みつける。 『卑怯な手ぇ使っといて、何偉そうなこと言ってんの?!』 真ん中にいた女の胸ぐらを、強く掴む舞耶。 『卑怯な手なんか使ってない!』 『はぁ?!散々結嘉虐めといて、よく言うよ!!』 『自業自得じゃない!!』