「適当に買ってきたから、食えよ」

袋の中にあった物を、机に広げたしんちゃん。


すると、


「きゃあっ!」


そう悲鳴をあげたのは、結嘉。


「…てめぇ…」


睨みつける俺。



振り向くと、結嘉が楓に抱き着かれて、寝転がっていた。


「誰と勘違いしてんだよ」


苦笑いするしんちゃん。