しばらく斗和の寝顔をじーっと見つめていると、 「お嬢さん、そんなに見つめないで」 と言って起きた斗和。 「あ…ごめん、起こしちゃった?」 と焦る私。 大丈夫だけどさ。と斗和。 「ごめんね」 「別に〜」 と言って伸びをした斗和。 「つか、俺の顔になんかついてんの?」 と斗和。 ブンブンと、首を横にふる私。