「そうか?」


と、言いつつも結嘉にそう言われて、正直嬉しかった。



そして夕方、


「今日、夜集まるんだけど行く?」



「行っても大丈夫なの?」


そう、心配そうに聞く結嘉。


「今日は、普通に飲んだりするだけだから」



「…じゃあ、行こっかな」


と、言った後に微笑んだ、結嘉。



「じゃあ、帰るか」


「うん♪」


結嘉の小さな手を優しく握って、結嘉の家に向かった。