「そっそんな…」


早すぎるよ…


「トツゼンキマッタノ…ゴメン ミキ明日の2:55の便で…カエリマス…」


「ジュリア…」


「タノシカッタ…イッカゲツカン ミジカカッタ でも 忘れてない ミキも ショウタモ…忘れない」


ジュリア…


「ミキ 泣かないで…」


えっ…


あたしはいつの間にか泣いていた…


『I love you ...』


ジュリアはそう言って


あたしの頬にキスをした