「駿くん…」


なぜか反射的にあたしは


いろんな気持ちが混ざり合う中


駿くんの手を握った…


「未樹…さん…」


駿くんの顔が赤い…


「階段…裏…行こ…」


駿くんは黙っていたでも少し小走りに歩いていた